🎉 BubbleCon2023 Bubble 益々の発展

🎉 BubbleCon2023 Bubble創業者のJoshとEmmanuelがBubbleの新機能を発表

Bubblek公式ページの Founder Keynoteの内容を抜粋してお届けします！

✅ ネイティブアプリ構築が可能に

Bubbleのネイティブアプリ 詳細動画はこちら

Bubbleコミュニティからの最も多くのリクエストを受けている機能、Bubbleでネイティブモバイルアプリを構築する機能を正式にリリースします。

Bubbleで構築されるネイティブモバイルアプリは、現在のBubbleのデータベース、バックエンドAPI、ロジックと共有され、既存のWebアプリと統合されます。私たちはBubbleで構築する最良の部分を取り入れ、モバイル用に再編成します。スワイプ、レイヤーと画面管理、デバイス機能など、使い心地が良くなります。さらに開発中にスマホでプレビューできるようにもなります。App Storeへの申請もサポートします。

Bubble公式のウェイティングリストに登録し、ネイティブアプリ化の最新情報を受け取ることができます。こちら

✅ AIによるデザイン、データ、ロジックがつくれるようになります

2024年の前半にデビューするBubble AI 詳細動画はこちら

BubbleのページレイアウトをAIで作成、デザインするシステムを構築しました。新しいアプリを始める際や既存のアプリのページを変更する際に、このツールにより、あなた独自のデザインレイアウトを迅速に作成することができるようになります。Bubbleを使えば数秒でページを構築できるようになります。

✅ Bulk（バルク）処理の高速化

データ処理の高速化に取り組み、主要な操作の速度を向上させました。さらに、新しいバルク処理（大量のデータを一括操作）を導入し、バックエンドワークフローで大量のデータを効率的に処理できるようにします。これによりプラットフォームのデータ操作が劇的に改善されます。ネイティブコードで可能であったことをBubbleでも実現させます。

✅ より使いやすく改良されたコンポーザー

Bubbleはユーザーが一行のコードも書かずにカスタマイズ可能なアプリを構築することを既に可能にしています。今回チームはこのロジック構築プロセスをさらに直感的でパワフルにするために取り組んでいます。

このアップデートにより、編集の容易さ、式の構造を視覚化するための自動括弧、高速な開発のためのより良いキーボードコントロールを可能にすることで柔軟性と使いやすさを向上させます。

現在ベータ版で、2024年初めに全体的にリリースされる予定です。

✅ カスタムイベントからデータを返すことが可能に

近いうちに、カスタムイベントに返却可能なデータの名前とタイプを示すフィールドを追加できるようになります。これは、"return data"アクションを使用してそのデータを選択し、"result of previous action"をクリックして親のワークフローでアクセスできるようになります。結果Workflowが整理されアプリのメンテナンス性が上がります。

URLでBubbleのデータベースを可視化する、ベータ版を作成 by rico.trevisan

BubbleアプリのURLを入力するだけでそのアプリのデータベースを可視化させるサービス（ベータ版）をRicoさんがリリース。

Forumページの上部に 動画のデモ 及び Bubble公式ページ のデータベースを例として dbdocs.ioのダイアグラムに表示させている。bubble.io - dbdocs.io

アプリのデータベース構造を簡単に一覧表示することが可能な素晴らしいサービスではありますが、このトピックはかなりの物議をかもしています。10月17日に投稿されてから現在までに60件以上ものコメントがついています。

📝 コメント一部抜粋：

• 私たちのDBがバブルアプリのURLだけで公にアクセス可能であるべきではないと感じます

• 私たちがSwaggerを隠すことができるのと同じように、/metaを隠すことを許可する必要があります。

• 正確に言うと、データベースの構造が知られているという事実だけでは、セキュリティの脆弱性が存在するわけではありません。

Bubbleでキャリアを築くことができますか？

18歳の方からフォーラムに質問が投げられました。

シビアな回答を含めBubbler先輩たちが真剣に答えています。この記事を読んでいるみなさんの中にも同様のことを考えている方がいるかもしれません。特にこれからBubbleをはじめる方へは参考になるかも？しれません。どんな分野の仕事でも肯定的/否定的な意見は付き物です。最終的には自分自身で決めて掴み取っていくことが大切だと思います。

📝 コメント一部抜粋：

• 一番大切なことは、自分のスキルに満足しないことです。- 途中省略 - 私自身Bubbleを趣味として始めただけで、それがフルタイムの仕事になるとは思っていませんでした。

• 3.5年以上、Bubbleのエージェントを運営しフルタイムで働いています。

• BubbleのDeveloper Certificateを受け自身のポートフォリオを作成すること。そしてこのフォーラムで技術的な質問に沢山回答すること。

• キャリアが退職するまでずっと続けられるものという観点ではBubbleは適していません。短期的には稼げると思います。

検索で空の判定は :count is 0 を使いますか？それとも :first item is empty を使いますか？

今年６月にフォーラムに上がった議題です。最近もスレッドへのコメントが続いています。WU（ワークユニット）について細かい検証がされており面白いトピックのため取り上げることにしました。投稿者は adamhholmes です。

検索内容が空かどうかの判定は以下2つがよく対比に出されます。2023年5月以前は議論に上がることすらなかった内容ですが、5月の料金改定で「アプリ実行時の動作量」が料金体系に入ることになりました。各プラン毎に上限があり、それを超えるとWUの購入が必要になります。そのため最近はWUの使用をどれだけ抑えられるか？も開発者に求められるスキルとなっています。

💡 比較される２つの違い

 Search: first item is empty 

 Search: count is 0  

Adamさんが10万件のデータを使い調査したところ前者は2.24WU、後者は12.28WU使用したことになりました。WUの使用量を抑えるには前者の 「一つ目の値が空かどうか」の判定をするのがBubbler界隈一般的には正解です。

Adamさんの調査は上記に留まらずさらに踏み込んでいます。後者のSearch: count で以下のことを発見しました。

・ Search: count  の部分までは 0.2WU を消費
・  is 0   でそのほか膨大な12.08WU分を消費（検索に0.3WU、返される10項目ごとに0.015WU、さらにデータコスト）

これにより Search: count   （返ってくる値は 0）までに留めれば WUを0.2 におさえられるという結論とその方法を編み出しています。

具体的には、arbitrary text と そのテキストを converted to numberにし、それを is search: count とします。

例）実際に組むとこのようになります↓

３つを並べるとWUの違いが顕著です。

アンビリーバボーな結果になりましたが、一番最後の 0 is search: count   は実際の開発現場で使うのはわかりずらく躊躇します…運用保守時にメモを残しておかないと理解されにくそう。とはいえデータ量が膨大になるとWUコストも半端なく、この検索方法を使いたくなるのも事実です。

このスレッドにはその他のBubblerから様々な検証がされています。沼のように面白いのでお時間ある方は読んでみてください！

Bubbleで紹介/アフィリエイトのような機能を実装する方法 - 第三者サービスを使わずBubbleで完結する by andriy.bass

リンクを発行し、そのリンクから申し込んだ人は30%offなどの機能をBubbleに実装したいと思ったことはありませんか？ 第三者の外部サービスを使わずBubbleでCoookieを使うことで実装する方法をAndrii さんが紹介しています。

😎 以下の手順で行うことができます

1. 英数字を使いユニークな文字列を作成する。Backend workflowで “User before change is empty”（新規ユーザーに一度だけ）行うのがミソです。

   
   

2. ログインページのURLに1.で作成した文字列をパラメーターで付与。このURLをコピーや（メール等）送れるようにする。

   

3. 紹介URLを受け取った側は、一度このリンクを開くとCookieでパラメータがブラウザに保存されるようにする。

   

4. ブラウザに保存されたCookieのおかげで（この解説では30日間）ブラウザを閉じても再度ログインページを開くと紹介コードが適用されるようになる。

Cookieのプラグインもしっかり自作されていて抜かりなさを感じました！プラグインもインストールし一連の流れを実装してみましたが使い勝手は良さそう。使ってみたくなる機能です。

By Bubble official 投稿

👏 Times SquareにBubbleの広告が表示されました！

BubbleCon2023! に向けての広告たったようです。キャッチコピーの “The most powerful full-stack no-code platform” がとても良い。

By Kieran 投稿

👏 BubbleCon の翌日にBubbleのオフィスで

Bubbleのオフィスってこんな感じなんですね！貴重なショット！いいないいな〜とよだれを垂らしてこれらの投稿を見た日本のBubblerも多かったはず。BubbleCon来年も開催するならぜひ参加したいですね。その前に私は英語とか英語とか英語…をがんばろうと心に誓ったのであります。

 😃 みなさんからのレビューやコメント大歓迎です

• 今回ためになったことや興味深かったこと

• 次回はこんな内容を知りたい

• Bubbleで困っていること

  どんななことでもご意見をお待ちしております。みなさんからのレビューは全て目を通しています。

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