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📰 週刊Bubble | Bubble公式の月刊ニュースレターも読もう!
Chrome拡張機能を使って開発の効率化 & Forumのホットトピックもお届け!

Bubble Weekly Newsletterへようこそ!
先週1週間のBubbleのホットニュースやForumトピックをピックアップし日本語でお届けします。このニュースレターを読むとBubbleの動向をつかめる内容になっています!
Bubble好きがおくるBubbleがもっと楽しくなるニュースレター!
今週もスタートです!!
この記事は5分程で読める内容になっています。
👀 余談ですが1週間はあっという間に過ぎます。この1週間で何かしら学びがあった方は大丈夫。前進しています。人と比べ不安になった際はご自身の1週間を振り返ってみましょう。得たものがあるはず!(最近問い合わせがあった方への学習に対する不安の回答です😃)

Bubble公式の月刊ニュースレターを読もう!
Bubbleも公式ニュースレターを出しています。Bubble公式が出している月刊ニュースレターは「What’s Bubbling」。
What's Bubblingは開発者のための月刊ニュースレターで、Bubble開発のヒントやコツ、ノーコード業界のニュース、コミュニティのスポットライトなどの特集があります!
メールアドレスを登録することで毎月メールにニュースレターが届きます。Bubbleから届くので内容はもちろん英語ですが、今の時代Google翻訳を使えば日本語への変換も簡単です。
・Bubbleからのお知らせ
・注目開発者の紹介
・Bubble Tips
・Forum1ヶ月の注目記事
など
まだの方はぜひ登録し1ヶ月のニュースを振り返りましょう。
以下公式リンクからメールアドレスの登録が可能です↓
😃 最近はBubbleエディタのアップデートが目覚しく。来年にかけてAI搭載、ネイティブアプリ構築も可能になるBubble。この辺りの情報をお見逃しなく。公式ニュースレターも目を通すようにしましょう!

by Kelly Claus
11/16にBubbleフォーラムのカテゴリー「Need help」に投稿された内容です。
<質問内容>
・Repeating Groupの項目が(全て)表示されるまでの間、ローディングアニメーションを表示させたい。
・プラグインを使用せずに実装したい。
確かにこのトリッキーな問題は起こります。
Repeating groupのlistが少ない場合やデータが軽く単純な場合は、通常行う以下の設定で問題ない場合がほとんどです↓

ローディングアニメーションを Conditionalで「RG is loading is yes」の場合にThis element is visibleにチェックを入れる
しかしこの方法だとRepeating Groupに完全にデータが読み込まれる前にローディング表示(アイコンなど)が終了してしまう場合があります。
今回はその回避策です。
沢山のBubbleエキスパートからのアイディアが出されました。その中でわかりやすかったのはSamの提案でした↓

<回答>
①Repeating Groupを親Groupに入れ、親Groupに「Repeating Groupのloading がnoの時」だけGroupを表示するよう設定

Repeating Groupの親Group
②ローディングアニメーションのアイコンは上記①のGroupには入れず、Groupと同レイヤーに配置

③ローディングアニメーションは「Group RG wrap が見えない時」だけ表示されるようConditionalを設定

<👉 ポイント>
Repeating Groupを親要素Groupの中に配置しそのGroupを介し、is loading is no設定をすることでローディングの表示非表示の切り替えをおこなっています。
通常はRepeating Groupが読み込み中だったら〜のようにRepeating Groupの状態をトリガーにしますが、それがうまくいかない場合の回避策です。
😃 この方法はローディング表示とRepeating Group表示の切り替えがとてもスムーズで美しいものになります。表示に時差や違和感が生じる際は試してみてください。

✅ Chromeの拡張機能を使ってデータベースをコピーしよう!
Chrome拡張機能を使いBubbleのデータベースやOption Setsをコピーして使える Nocode Databasesがとても便利!
日本のBubblerさんで使っている方、いますでしょうか?
例えばStripeを使ったサブスク。データベースのFieldsに何が必要か?迷うことはありませんか?そんな時はこのNocode Databasesから「Team Subscriptions」をコピーし自身のData に丸っとコピーすることができます。しっかりOption Setsも付いてくるのでありがたい。

コピーできるデータはブロック単体からアプリ丸ごとカバーしたものまで用意されています。
Full Builds(NFTマーケットプレイス、インスタのようなSNS、請求書アプリ など)
Building Blocks(Stripe請求、通知、カリキュラム などのブロック)
Foundations(アプリ丸っと)
無料で使用できるものも複数あるので一度試してみたい方にもおすすめ。有料版でも1年で$60です。
Nocode Databasesの詳細: https://nocodedatabases.com/
Chrome拡張ページ:Nocode Databases
💡 普段、他案件のDataを見る機会がない方も自分以外の人が設計するデータを知ることは重要です。私もDB設計する際の参考に使わせてもらっています!

SNSやその他Bubbleのニュース!
Bubbleで作られたアプリは AppSumoに掲載できない!?
先週水曜日にX(Twitter)上にこんな投稿がありました。
“AppSumoへの掲載を拒否されました。どうやらBubbleで構築されたアプリは掲載不可のようです。しかし自分以外でBubbleで作り掲載されているものもあるのですが。”
Got rejected from @AppSumo as they apparently don’t accept apps build on @bubble while there are so many bubble apps chilling on their marketplace 😂
Also, they didn’t even try out our app and rejected it :(
@noahkagan whats this 👀
Neverthless, you go try out @sparksocial_io… twitter.com/i/web/status/1…
— Tanishq Mehta (@mehtatanishq_)
8:36 PM • Nov 15, 2023
AppSumoの返信には以下が書かれています。
“アプリケーションが拒否される理由には様々なものがあります。私たちは決定についての詳細を公開することはできませんが、最も一般的な理由のいくつかには以下のようなものが含まれます。
・その製品はBubbleで構築されているからです”
これは衝撃的な内容です。
Bubbleで作られたサービスはAppSumoに掲載するものとして認められない、と読み取れます。
AppSumo とは
主にスタートアップや小規模ビジネス向けのデジタルツールやサービスを割引価格で提供するオンラインプラットフォームです。ソフトウェア、eラーニングコース、マーケティングツールなど、ビジネス運営に役立つさまざまな製品が特別価格で販売されています。
AppSumoは大きなユーザーベースを持っており、アプリ開発者は認知度を高める理由でAppSumoに掲載する方が多くいます。
Bubbleで作ったサービスがこのような大きなプラットフォームから拒絶されることはかなりの痛手。
この投稿にAppSumoの創設者Noah Kaganは以下のように返信をしています。

“私たちは AppSumo に掲載されるものを非常に厳選しており、codecanyon / bubble などで作られたアプリはサイトに掲載されることはほとんどありません”

“AppSumoの顧客から、単なるラッパーでつくられたものの掲載には不満があがります。繰り返しますが、ツールは問題ありませんが、一般的にほとんどのツールは AppSumo に適していません”
この投稿はBubblerからのメンションでBubbleのCEO Emmanuelにも飛び、
“私は AppSumo の CEO と連絡を取りましたが、彼はそれが Bubble で構築されているからではないと明言しました。メッセージがより正確/正確になる理由はそれのようです”
Emmanuleの投稿にNoahからの返信が続きます↓

“バブルとの提携についてもっと話していきます。現在、私たちはすべての製品をレビューしています。Bubbleが理由での公式な掲載拒否はありません。いくつかBubbleで作られた製品はAppSumoに掲載されています“
これらのやりとりをまとめると
✅ Bubbleで作られたアプリという理由だけでは掲載拒否にはならない
ということです。ただしスレッド初期の会話からはBubbleで作られているから、と明確にBubbleを名指しておりこの言い方はマズかったのでは?と個人的に思います。
今回の騒動で、AppSumo側もよりアプリの内容を審査し掲載の可否を決める(単にBubbleというだけで却下しない)が徹底されることになります。発端となったTanishqさんの投稿に感謝します。
😃 みなさんからのレビューやコメント大歓迎です
今回ためになったことや興味深かったこと
次回はこんな内容を知りたい
Bubbleで困っていること
こちらからご意見をお待ちしております。レビューは全て目を通しています。Twitterなどからの拡散も大変嬉しいです。励みになります^^
🐭 ニュースレターのパートナーも募集しています。詳細はお問い合わせください。
それでは良い週末を!また来週お会いしましょう!